久しぶりに写真を現像に出しました。実に2年半ぶり。たった2本のフィルム。それだけフィルムカメラを使っていなかったんだなぁ、すっかり使わなくなったなぁ。
仕事をするようになって、フィルムカメラをあまり手にしなくなりました。単純に面倒だし、重いし、日常使いならiPhoneで充分なので。
撮ってもすぐにアップしたり人に見せたりできないから、結局iPhoneでも撮らなきゃ…ってなって、2台を使い分けるのがけっこう面倒だったりします。
▷ちょうど一年前のGW、猿島に行った時
でもGWに、久しぶりに旅行でフィルムカメラ(Nikon F3)を使ったら、ああやっぱりいいなあ、と思ったのです。なんていうか一枚一枚きちんとそのファインダーの先と向き合っている気がするし、撮った後の写真にも誠実になれる感覚がある。
iPhoneのカメラだと、なんとなく何枚も撮ってしまい、撮った後の写真はどんどんフォルダに溜まっていく一方で見返すことがあまりない。(時々写真を捨てて整理しなきゃと思うのだけど、容量が足りないわけでもないのに捨てるのもなぁ…これも一応残しておくか…となってしまいます)
かつての写真はもっと、一枚一枚を大事にしていたようなあと懐しく思います。
フィルムカメラはお金も時間もかかるけれど、やっぱりいいなと再認識。写りも好きだし、写真に対する姿勢も気持ちいいです。
▷これも一年前のGW、湘南の海に赤潮が発生していた様子
ちなみに今回現像したフィルムはフジフィルムの「KLASSE W」というカメラで撮影したもの。
全然悪くはないけれどもう少しシャープな描写が欲しいなぁと思う写真が多く、F3と比べてしまうとやっぱり物足りない。日常使いできる大きさでもう少しいいのないかなぁ?と思ってます。
※フィルムが古かったせいもあるかも。
ミノルタのTC-1というカメラ、前から気になっているんだけれど。形が可愛いから。
【2018.4追記】
TC-1購入しました!
www.anyplacebut.tokyo
なおこの記事に載せた写真は、すべてKlasse WとFujicolor C200の組み合わせです。