ここではない、どこか遠いところ

旅行記, 写真, 読書, etc...

新年のご挨拶と二匹目の猫の話

明けましておめでとうございます。

年末の挨拶を書こうと思っていたのに、結局三が日も過ぎてようやくの投稿です。今年もよろしくお願いいたします。

昨年の春にブログを始めたのですが、夏が過ぎ秋になる頃から更新頻度はガタ落ちで、最終的には月2回くらいの更新でした。今年はもう少し更新頻度を上げたいなぁと思っているのですが……とりあえず今日は、久しぶりに(?)ダラダラと書いてみます。

+ + +

ブログを書けなくなったのは、単純に時間の確保がうまくできていないのかなと思います。仕事・通勤・家事・睡眠の時間をきちんととると、自由に使える時間って本当に少なくて。たとえば1日に30分とれたとしても書き始めたらあっという間に30分たっちゃうので、気分が乗ってきたところで「もう寝なきゃ」って感じ(睡眠第一!)。書き出すと目が冴えちゃうから、寝る直前にパソコンをいじるのもサイクルとしてイマイチだよなぁ、というのもあります。

それと、以前は通勤時間にスマホで書くことが多かったのですが、フリック入力では難しいと気付いてノートパソコンにシフト。休日は基本的に日曜日のみなので、これまたあまり時間が確保できず。……そんなこんなの下半期でした。

代わりに、通勤電車では本を読むようになりました。スマホをいじるときもあるけれど、本を読むというのは筋トレマニアが筋肉を痛めつけて気持ちいいみたいなもので(勝手な想像ですが)、脳のシワが増える感じで気持ちいいんですよね〜。

読んだ本について記事にすることはとても楽しいです。特に「最近読んだ10冊」シリーズのように、起承転結も一切気にしないラフな感想を書けるのが、ブログらしく面白い。一冊の本で一記事を、と考えるとどうしても力んじゃうからなぁ。

www.anyplacebut.tokyo
www.anyplacebut.tokyo

本のレビューも、旅行記も、もっと書きたいなぁと思っています。仕事が暇だといいんですけどね。とりあえずは、日曜日に2時間ぐらい確保できるよう頑張って、週一更新を目指します。

+ + +

昨年あった大きな出来事といえば……実は、二匹目の猫を迎えました。

上が先住猫のかんちゃん(♂)、下が新入りのちび(♀)。

ちびには、通勤途中の道で出会いました。

秋、肌寒くなり始めたころからニャーニャー鳴く声が急に聞こえるようになり、マンションの垣根を覗くと小さなさび柄の子猫がいました。見たところ生後半年未満の体型、捨てられたのか母親とはぐれたのか……とにかく毎日鳴いて、近所の人が餌をあげていました。管理人さんに話を聞くと、敷地内に糞をされて困っていて、もらい手がいればいいんだけど、とのこと。

かわいそうだなぁとしばらくは悶々として悩みながら毎朝晩ちらちら見ていましたが、一念発起して、単独で保護することに。正直に言って、かなり向こう見ずな行動でした。家のかんちゃんと相性が悪いかもしれないし、病気を持っているかもしれないし。ていうかかんちゃんも病気(エイズ)もってるし。病院や愛護センターに相談しましたが、曖昧な部分を解決できないまま、それでも小さな猫を放っておけず捕まえて病院に連れていきました(捕獲自体はちゃおちゅーるに釣られて驚くほどすんなり)。検査の結果はエイズ・白血病ともに陰性。しかし、子猫ではなくなんと「小さな成猫」でした。歯の状態からして、3歳ぐらいか、ひょっとしたら6〜7歳の可能性もあります、と言われました。

臆病な猫でした。臆病というか、病院に連れていったら大暴れで先生が傷だらけになり、結局鎮静剤を打ってからノミ・ダニ駆除や血液検査、抗生物質を打ってもらいました。メスで野良なので、けっこう用心深い性格に育ったのかな。そして、耳カット(避妊手術済のしるし)がしてあることに気づき、野良歴の長い猫なのかなぁと思いました。

その時は、とても複雑な心境でした。「子猫」と信じ切っていたので、病気はなかったものの、なんとなく複雑で。すごく失礼な話だけど、女子高生だって思ってたら二十代だった〜〜みたいな感覚と、あと、子猫ならば家の環境に適応しやすいだろうという勝手な思い込みがあったのです。かんちゃんとうまくやっていけるのか…また、あの臆病さで私たちになついてくれるのか……と。

でも、かんちゃんとはご覧のように仲良くなりました。というか、かんちゃんが異常なほど警戒心のない猫で、威嚇とか一切なし!普通、特にオス猫は新入りを威嚇するものらしいんですけどね。かんちゃんは最初からずーっとちびを気にかけて、面倒見てあげて。しばらくは二人(私とかんちゃん)とも夜鳴き対策で寝不足の日々でした。

私たちに対してはどうかというと、家に来て2ヶ月経ったけどまだ触れていません(笑)。でも、少しずつ少しずつ距離を縮めてくれています。ちょっと近づくとびくーっと逃げちゃうときが多いけど、こちらがじっとしていると静かに近寄ってきて、ちょこんと座っていたりする。とても可愛いです。

かんちゃんとは仲良しで毎日遊んでいるので、それが本当によかった。

願わくば早いところお風呂に入れたり爪切りをしたくてウズウズしていますが、決して焦らず、何ヶ月かかっても何年かかってもいいから警戒心を解いてくれるのを待とうと思います。

ちなみにかんちゃんはエイズキャリアだけど、隔離などは一切していません。ネットで調べたら特にしなくていいという意見が多かったし、詳しい人に聞いてもグルーミングなどでは感染しないことが多いようなので、うちではのびのびと過ごさせることにしました。

+ + +

ちびが来て、初めてわかったことがあります。

すべての人が自分の思い通りになるわけではなく、時には我が子ですら反抗するときもあって、そんな時に親はとても辛いに違いない、と。

私自身、かつて(小学校入学前〜低学年頃)父親に近づくのがすごく嫌な時期がありました。その出来事を親サイドの感情として客観視できたことは今までなかったのですが、ちびと接して初めてわかったんです。あぁ、寂しかっただろうなぁ、と。もちろん猫よりも自分の子どもだと余計に。

でも、寂しくても焦らずに待つ必要がある。待ったからといって改善するかはわからないけれど、愛情を注ぎながら、来る日に振り向いてくれるのを待つ。もどかしく、忍耐のいる愛情だと思います。

これからは私が誰かに愛情を注ぐ番になっていくのかなぁとおぼろげに考えていました。

こんな記事もあります

www.anyplacebut.tokyo