ここではない、どこか遠いところ

旅行記, 写真, 読書, etc...

救えない気持ち

高齢者ドライバーの交通事故が起きました。まだ詳しい原因はわからないので、高齢者だから、と決めつけるのは早急かもしれません。高齢者でなくても交通事故は日々起きているし、たまたま高齢者だとみんなピリピリしてしまっているだけかもしれません。だか…

生きている廃墟は世界の終わりか、始まりか|無人島・野崎島【五島列島の旅 09】

野崎島に人は暮らしていない。ただ、島の案内人とされる人がいる。小さな観光案内所には野崎島の風土についての展示があり、案内人さんから情報をもらうこともできた。フィルムをセットして、歩き出す。「野首教会までは徒歩15分、けっこう高低差があってき…

ハロー、ミノルタTC-1!

ゲットしてしまいました。Minolta TC-1 Limited!以前も書いたように(↓)、長年「カッコいいなぁ」と憧れていたTC-1という高級コンパクトフィルムカメラ。 www.anyplacebut.tokyo時々調べては、高いな〜。とりあえずクラッセがあるしな〜。と、そっと画面を…

無人島・野崎島までの15分【五島列島の旅 08】

車で津和崎(つわざき)港に着くと、津和崎丸の船長(?)さんが待っていた。◉「わ」ナンバーの車で約束の時間に現れる ◉いかにも旅行中の夫婦 という状況で向こうは一瞬で判断したらしく、結局一度も名前は聞かれなかった。船長さんは標準的な体格に日焼け…

最近読んだ10冊(2019.3)

毎週更新の誓いはどこへやら(汗)年が明けたと思ったら、早くも春めいてきてしまいました。今回は過去に読んだものから順に書いています。 『子育てしながら建築を仕事にする』成瀬友梨・編 『アフリカの白い呪術師』ライアル・ワトソン 『ここは退屈迎えに…

朝、島の最果てまで|米山教会【五島列島の旅 07】

中通島、2日目の朝。早起きして7時ごろにホテルを出る。空はまだ薄暗い。↓前回の話はこちら www.anyplacebut.tokyo+ + +前日にスーパーで買ったパンを朝ご飯にとカバンに詰めて、軽のレンタカーで島の最北端を目指す。ホテルからは1時間ほどの距離だ。運転は…

Kodak ColorPlus 200とぶらりお出かけ

以前、かわうそ商店さんで購入した「Kodak ColorPlus 200」というフィルムを連れて歩いた日常です。コダックは濃色がはっきりと出る印象です。www.anyplacebut.tokyo夏、終わりかけの、一日の終わりかけ。 秋、神社をぶらぶら歩く。 彫りが細かいね。 かっち…

見えるものと見えないもの|『アフリカの白い呪術師』ライアル・ワトソン

アフリカってどんな場所だろうか。テレビ番組で頻繁に映し出される半分裸の民族がいる集落。 薄暗く原始的な家や珍妙な食事を 明らかに毛色の違う日本人が体験する。 でも「あれってもうほぼヤラセで、実際は今どきみんなスマホ持ってるらしいよ」という噂も…

新年のご挨拶と二匹目の猫の話

明けましておめでとうございます。年末の挨拶を書こうと思っていたのに、結局三が日も過ぎてようやくの投稿です。今年もよろしくお願いいたします。昨年の春にブログを始めたのですが、夏が過ぎ秋になる頃から更新頻度はガタ落ちで、最終的には月2回くらいの…

最近読んだ10冊(2018.12)

最近読んだ10冊の感想を飛ばさず書いてみる企画、第二弾です。第一弾はこちら↓ www.anyplacebut.tokyo 『命売ります』三島由紀夫 『村上さんのところ』村上春樹 『美しい星』三島由紀夫 『星の王子さま』サン・テグジュペリ 『村上春樹、河合隼雄に会いに行…

ヴィガンタスさん

ヴィガンタスさんに出会ったのは、香川県にある猪熊弦一郎現代美術館だった。職場の旅行で訪れたこの美術館(略称をMIMOCAという)は、門型のファサードと屋外にそびえ立つ大きなオブジェ、手前に広がるすっぱり空の抜けた広場が印象に残る。丸亀駅を降りて…

愛とは、|『星の王子さま』サン・テグジュペリ

星の王子さま (新潮文庫)posted with ヨメレバサン=テグジュペリ 新潮社 2006-03-01 AmazonKindle楽天ブックス楽天kobo7net 「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」 ーp.108 そう、キツネは言った。当た…