ここではない、どこか遠いところ

旅行記、写真、読書、日々考えること

朝、島の最果てまで|米山教会【五島列島の旅 07】

中通島、2日目の朝。早起きして7時ごろにホテルを出る。空はまだ薄暗い。↓前回の話はこちら www.anyplacebut.tokyo+ + +前日にスーパーで買ったパンを朝ご飯にとカバンに詰めて、軽のレンタカーで島の最北端を目指す。ホテルからは1時間ほどの距離だ。運転は…

Kodak ColorPlus 200とぶらりお出かけ

以前、かわうそ商店さんで購入した「Kodak ColorPlus 200」というフィルムを連れて歩いた日常です。コダックは濃色がはっきりと出る印象です。www.anyplacebut.tokyo夏、終わりかけの、一日の終わりかけ。 秋、神社をぶらぶら歩く。 彫りが細かいね。かっち…

見えるものと見えないもの|『アフリカの白い呪術師』ライアル・ワトソン

アフリカってどんな場所だろうか。テレビ番組で頻繁に映し出される半分裸の民族がいる集落。 薄暗く原始的な家や珍妙な食事を 明らかに毛色の違う日本人が体験する。 でも「あれってもうほぼヤラセで、実際は今どきみんなスマホ持ってるらしいよ」という噂も…

新年のご挨拶と二匹目の猫の話

明けましておめでとうございます。年末の挨拶を書こうと思っていたのに、結局三が日も過ぎてようやくの投稿です。今年もよろしくお願いいたします。昨年の春にブログを始めたのですが、夏が過ぎ秋になる頃から更新頻度はガタ落ちで、最終的には月2回くらいの…

最近読んだ10冊(2018.12)

最近読んだ10冊の感想を飛ばさず書いてみる企画、第二弾です。第一弾はこちら↓ www.anyplacebut.tokyo 『命売ります』三島由紀夫 『村上さんのところ』村上春樹 『美しい星』三島由紀夫 『星の王子さま』サン・テグジュペリ 『村上春樹、河合隼雄に会いに行…

ヴィガンタスさん

ヴィガンタスさんに出会ったのは、香川県にある猪熊弦一郎現代美術館だった。職場の旅行で訪れたこの美術館(略称をMIMOCAという)は、門型のファサードと屋外にそびえ立つ大きなオブジェ、手前に広がるすっぱり空の抜けた広場が特徴的だ。丸亀駅を降りて目…

愛とは、|『星の王子さま』サン・テグジュペリ

星の王子さま (新潮文庫)posted with ヨメレバサン=テグジュペリ 新潮社 2006-03-01 AmazonKindle楽天ブックス楽天kobo7net 「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」 ーp.108 そう、キツネは言った。当た…

白線の向こう側

ある夜のこと。踏切の前で電車が行き過ぎるのを待っていた時、ふと、足下の白線に目が行った。自分の体をこれ以上進ませない透明なやわらかい壁が、その白線から立ち上り、抵抗を与えてくるような感覚だった。+ + +学生のころ「アフォーダンス」という言葉を…

五島列島の旅|目次

五島列島旅日記の目次エントリーをつくりました。今回はサムネイルをつけて、内容をイメージしやすくしてみました! 日記編 1日目:中通島 【01】五島列島初上陸! 【02】青と緑に囲まれた、オレンジ屋根の桐教会 【03】五島でいちばん美しい教会をつくろう…

戦場カメラマンの苦労!?【五島列島の旅 06】

冷水教会の猫に別れを告げ、刻々と沈みゆく夕陽を追いかけに「矢堅目公園」まで車を走らせた。↓前回の話はこちら www.anyplacebut.tokyo矢堅目公園は、中通島の夕陽スポットとしてガイドブックにも載っている場所。公園の駐車場に着くと、展望所から降りてき…

猫、ワクチン接種

お久しぶりのブログとなってしまいました。先日、年に一度のワクチン接種をしてきました。 ↑この無印のカゴが大好き…小さそうに見えるんだけど。 うちの猫は病院が大嫌い。いや正確に言うと、外出が嫌い、私たち以外の人と接するのも嫌い。要するに引きこも…

ある日、一変してしまう人生|『アンダーグラウンド』村上春樹

2001年9月11日。ニューヨークでテロ事件が起きた時、私は14歳でした。あの日のことは今でもありありと思い出せます。学校から家に帰ったら居間のテレビでずっとテロ関連のニュースが流れていて、そのテレビを眺めていたらまさにその時、ビルに飛行機が突っ込…