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シェラでフィルムを現像してみた話【グアテマラ旅行記 16】


雨季

2013年4月28日。昨日、雨季(invierno)が顔を出した。

朝から曇り空。午後の授業中、だんだん暗くなってきて、17時ぐらいに突然ザーっときた。プラス、雷。スペイン語でrayo(ラジョ)と言うらしい。

地球の歩き方に「現地の人は傘など持ち歩かない」と書いてあるけど、あれは嘘。傘はふつうに持っている。少なくとも私のスペイン語の先生Gladysは、毎日持ち歩くと言っていた。

夜になって止んだので、まだ本格的な雨季ではなく長時間は降らないみたい。どうかどうか、本格的な雨季に入りませんように!まあ…乾季のグアテマラは乾燥がすごいしほこりっぽいので、雨季も悪くないのかもしれないけれど。

スペイン語の四季

ちなみにラテンアメリカのスペイン語において雨季は「invierno(インビエルノ)」というけれど、これは本来「冬」という意味。本国スペインに雨季はないから、該当する言葉がなかったんだろう。

スペイン語の四季は

  • primavera(プリマべーラ、春)
  • verano(ベラーノ、夏)
  • otoño(オトーニョ、秋)
  • invierno(インビエルノ、冬)

春以外あまり聞いたことがなかった。たぶん春はイタリア語で聞いたことがあるんだと思う。スペイン語を覚えると、イタリア語とポルトガル語は大体似ていて字面でわかるようになるのでお得。

フィルムを現像した

今日、現像していたフィルムをかなり緊張しながら受け取りに行った。

私の使っているフィルムはISO200なので、「空港のX線検査?全然大丈夫でしょ?」と、思いっきり預け荷物にしちゃったわけなんだけど…(高感度のフィルムは感光するかもという話を聞いて)。

いろいろ調べているうちに「フィルムは絶対手荷物に」という説を読み、「え?もしこのフィルム全滅していたらどうしよう!?」と、すごく不安になってしまった。

考えた末、一本だけ現像してみよう、ということに。

グアテマラに実はFUJIFILMがある

調べたら、FUJIFILMのケツァルテナンゴ(シェラ)支店がステイ先から徒歩10分ほどのところに!FUJIFILM強し。

現像代がQ20(260円)、プリントが1枚Q3(40円)ということで、日本とそう変わらない値段。こちらの物価にしては相当高い。でもFUJIFILMだから、と信用して出した。

※2018年現在まだ存続しているか不明です。Googleマップで検索しても出ないので…。


そして今日、16時に出来上がるということだったんだけど…まだ日本人の感覚を捨て切れていない私、「まぁ朝行ってもできてるよね」って8時過ぎに行ってしまった。が、案の定できてなくて「A las cuatro de la tarde!!(午後4時!)」と念を押される。そりゃそうか、とすごすご帰る。

で、学校が4時から30分間休憩なので、4時10分くらいにまた行った(せっかち)。

そしたら「まだできてない。あと30分(media hora)」と…。「だって私授業あるし授業終わったら店閉まるじゃん?」って言ったら、「来るまで店開けておくから!」と言われたので、しょうがないから帰った。

そして午後6時(A las seis de la tarde)。行ったら先客がいて、とりあえずそこに座っとけ的なことを言われる。なのに、先客が帰っても全然出来る気配がない。とりあえずお会計だけ先に済ませる。プリント代が20枚分しかなくて、やっぱりフィルムがダメになっちゃったのかな?と不安になったんだけど、説明はない(まあ説明されても理解できる自信もなかったけど)。

いつまでたってもできないし、なんか機械壊れてるっぽいし、次第に外は暗くなって、雨は降り、不安になる。「A que hora termina?(何時に終わる?)」と聞いても「すぐできる」と言うし、「maquina(機械)が悪い」としきりに言っている。言葉が不自由だから、コミュニケーションがうまくとれない…。

もどかしい!


そんなこんなで。結局、プリントは20枚中、できていた14枚だけもらって今日は帰った。明日の午後行くと言ったけど本当にできているか怪しい…。しかもなぜ20枚なのかよくわからない。ネガはちゃんと36枚分撮れていたのにな。

でもスペイン語でそんなに喋れないから、とりあえず帰った。

とりあえず、写真が撮れていて、無事だっただけ本当に良かった〜って安心しつつも、グアテマラ人クオリティにやれやれな一日だった。

スペイン語はまだまだだ。


(Apr. 29, 2013)

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ここにも写真について前後の流れを書いてますのでぜひ。

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