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川辺でも道路でも糸を紡ぐ|サルカハ【グアテマラ旅行記 15】

2013年4月27日、土曜日。繊維業で有名なSalcaja(サルカハ)という村へ。


▷トヨタ車強し。


シェラから車で20分ほどの距離。

実はここは、スペイン語学校のみんなと火曜日に黄色い教会に行った後にも立ち寄った。いや、本当はサルカハに行くのがメインだったはずなんだけどね。

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なのでその時見にいった場所から。

教会もサルカハの織物で飾られていた

まず、グアテマラで最も古いという教会を見に行った。年季を感じさせる外観。ボリュームのある黒い塊が非常に気になる…。


内部はなんと、サルカハ産(と思われる)のレースのような織物で飾られていた!

あまり教会×チュールレースという組み合わせは見ないので、どちらかというと中東っぽい雰囲気がある。改めて、教会は独自の解釈で形が変わっていくんだなぁと実感。綺麗だった。

街中が糸で溢れていた

織物をしているおじさんの家に行き、室内を見せてもらった。さらにそこではなぜかフルーツ酒が売っているので試飲させてもらえた(美味しい!)。


▷実演して見せてくれた。ちょっとブレてしまった


それから、川沿いで製糸している様子を見に。


すごいなぁ。広大な土地、のびのびと仕事している。


道路でもこんな風に糸を紡いでいた。なるほど、長い場所を探すと道路になるんだなぁ。


最後に、タカさんの知り合いの製糸工場?のお家に連れて行ってもらい、糸を染める様子を見学した。

エプロン(コルテ)が欲しい

地域の人々の生活が見れてとても貴重な体験ができたんだけれど、メルカドがまったく見れなかったので、今回はメルカド目当てで行ってみた。サルカハの人たちはみんなスカートの上にエプロンをしていて、その姿がかわいいので、いっこエプロン欲しいなぁと思って。


▷この真ん中の女性がつけているもの

どうやらこれは「コルテ」と呼ばれる代物らしい。

サルカハに限らず、マヤ系先住民が住む町や村では大抵どこでも彼ら自身によってコルテが織られています。でもここサルカハはコルテを織る規模が桁違いに大きいのと、コルテの糸の産地としても有名なんですね。

他の場所と比べて売られているコルテの量も格段に多いし、他よりも安い値段でコルテを買えます。バイヤーもコルテを大量に買い付けにサルカハに来ます。
ラディーノ文化とマヤ文化が入り混じる町、サルカハ。どうせならメルカドがある日に街を歩いてみよう! | トラベルクリップ

ということのようです。

チノ、チナ、チニータと呼ばれる

しかし…。

メルカドではたくさんの布が売っているので見て回ろうとすると、ものすごく視線が集まる。そして「チノ(=中国人)」「チナ(=中国人の女性)」「チニータ(=中国人の女の子)」と口々に声をかけられる(?あれはなんていうんだ?ヤジ?)。今までいろいろな村に行ってメルカドを見て回ったけれど、こんなに攻撃的な視線にさらされたのは初めて。


さすがに気が滅入ってしまって、市場を離れて民家のほうへ。

ふと気づく。ここは、裕福だ!

グアテマラにしてはかなり裕福なのではないかな?だって公園がすごくきちんとしている(日本と変わらない)し、豪邸みたいな家がある(グアテマラの家は基本的にやわやわだと思っていたのでビックリ)。




▷街並みもしっかりしている。なんたって道路の舗装がきれい

そういうのもあって、ちょっと排他的…なのかもしれないなぁ。


さらに、川沿いに変な建物を発見。

「Castillo El Carmen」と書いてある。カスティーリョ?お城?グアテマラにきて、今のところ一番アグレッシブな建築を見た気がする!



▷いったい中はどうなってるんだ…

ふたたびメルカドへ

メルカドに再度挑戦するも、うーんやはり、視線が痛すぎていたたまれず、少し凹み気味になってしまい…結局、何も買わずに帰った(お店の人ですら呼びかけもせずに睨むのはなんでだろう)。こういうこともあるんですね。何か良くない過去とかあったりしたのかな?

私は背が高いので、背の小さいグアテマラの人たちの中ではけっこう目立つ。そんな理由もあるのかもしれない。…どうだろう。



帰ったらどっと疲れがきて、部屋でしばし寝る。

昼ごはんはリゾットとアボカド入りサラダとレモネード!大好きなメニューですこし回復。

これからパルケ近くのカフェで、のんびりしつつ、スペイン語を勉強しよう。



▷牛さんには癒されました


(Apr. 27, 2013)


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織物といえばこんな村にも行きました。いやはや、時が経つのは早いなぁ。
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