ここではない、どこか遠いところ

旅行記、写真、読書、日々考えること

思考の整理

秋が嫌いだ。そう思い始めたのは、23歳ぐらいの頃だと思う。別に何か嫌な出来事があったわけではない。意識し始めたのがその頃だと思う、というだけで、本当はもっと前から嫌いだったような気がする。また今年もしっかりと涼しい秋がやってきた。そしてやっ…

曖昧なものごと

理由や白黒をすぐ求めてしまうのは悪い癖だと思う。根本的に、すべての行動には理由がある、という思想を持ってしまっているので、疑問を抱くような(いいとか悪いとかでなく、なぜそうなのか?と理解がすんなりできない)行動に出会うと、まわりの人に「な…

切ないという感情の正体

説明できない物事がとても嫌なのだ。気持ち悪い、というか、スッキリしないので、なんとしてでも自分なりの説明を試みている。たとえば理解できない行動に遭遇した時なんかは、「お腹が空いていて機嫌が悪かったんだろう」とか勝手な理由づけをしてまで、理…

インターネットは私たちを幸せにしたのだろうか?

関西の地震では今もたくさんの方が不便を強いられていると思う。不幸にもブロック塀の下敷きになってしまった女の子のニュースは、建築を仕事にしているだけに他人事と思えず、はっとさせられるし本当に心が痛ましかった。建築物(工作物含む)は容易に人の…

もう父は煙草を吸わない

今週のお題「おとうさん」ということで。 物心ついた頃から「おとうさん」と呼んだ記憶がない。「父」と呼んでいる。もちろん変だと思っているけれど、もう一生このままだと思う。どうしてかというと、保育園の年長〜小学校1、2年生あたりの(早くも)多感な…

故郷への想いの軽重

修学旅行といえば思い出はひとつ。高校2年生の時、二泊三日で沖縄に行った。片田舎の高校生にとって沖縄なんて超絶ハイカルチャーな地だった。で、修学旅行や遠足といえば?女子にとっては「私服を選ぶ」という死活問題がある。これがもうメインイベントと言…

来た電車にぽっと乗る安心感

仕事の都合で、新宿駅から横浜方面に行くため湘南新宿ラインに乗ることがある。新宿駅の1番ホームで待つわけだけど、そこは横浜へ行く電車だけでなく新木場方面の電車も来るので、まず電光掲示板を見て何分のに乗るか確認して、電車が来ても合っているか確認…

「二番目からは美しい」という言葉を知っていますか?

…と質問しつつも、実際にこの言葉を知っている人はほとんどいないだろうと思う。なぜそう思うかというと…Googleで検索しても全くヒットしないので。 (ちなみにヒットするのは『世界で二番目に美しい数式』という本、これはこれでとても面白そう) 建築家、…

結婚するとアイデンティティーの半分が失われてしまうかもしれない

以前も書いたけれど、私は下の名前がちょっと変わっている。少なくとも今まで生きてきて同じ名前の人に会ったことがないし、同じ名前の人が存在するという話も聞いたことがない。名字もまあまあ珍しかったけれど、こちらは多くの人が耳にしたことがある名字…

惜しみなく旅をさせてあげられる人になりたい

今週のお題「おかあさん」ということで。 母という人間を象徴する言葉は「忍耐」だと思う。母は、私を含めて4人の子どもを育てあげた。何をされてもカッとなった所はあまり見たことがないし、子どものワガママにも寛容に対応してきたし(今もなお)、さらに…